二次元も三次元も愛したい

女キャラの夢女子

社会人は生産者?

大人になる、社会人になるとは、生産者になることだと聞いたことがあります。

他者に何かを与えられてこそ、大人だという考え方です。

この考え方は一理あると思います。例えば母親は赤ちゃんに自分の全てを捧げて子育てするイメージがありますし、サラリーマンは自分の労働力を会社に与え、対価をもらいます。

ただ大人になった私がふと思ったのは、大人=生産者という考えは、資本主義ならではだということです。

「与える」ということなら、愛情だったり思い出だったり、曖昧なものも含まれます。例えば犬だったら、生きているだけで周りに癒しを与えています。

しかし「生産」となれば話は違います。生産は何かを産み出すことですが、お金を連想させます。

「生産性の向上」の例として、「商品をたくさん作って売る」ことはあっても、「大切な家族にたくさんの愛情を注ぐ」ことは含まれません。

後者を生産性の向上という意味に繋げるなら、「子供に愛情を注ぐ→優秀な子が育つ→将来、多くの収入を稼ぐ」となります。

「生産」という言葉が、資本主義の冷酷さを連れてくるような感覚がします。

だからこそ、私は「大人とは、誰かに何かを与えられるひと」だと言いたいです。

それは必ずしもお金に換算できるものではなく、もっと温かなものだと思います。

数字では表せない、実態のない大切なものを見失わないように生きていきたいです。

 

 

 

 

人生の結論

ちょっと早いと思いつつ、現時点での結論を書いておきます。

生まれてしまったから、しょうがない。

生まれてしまえば、その人が死ぬことが確実になります。

そして人生に答えはない。

不慮の事故に遭おうが、年収が低かろうが、どれも答えがない故に正解です。

老後に餓死しようが、それも正解です。

それでいい、と思えるようになりました。

他人や世間に期待しない方が楽になれます。

世界に自分ひとりきりだと感じる時間を持ってみて、自分の心に正直に生きればいいと思います。

どうやったって正解なんだから。

 

 

 

生まれてしまった話

私たちが生きているってことは、生まれてしまったわけですよね。

経済格差、労働問題、税金。

生きていくためにはお金がかかるし、お金を稼ぐために働く必要があります。

仕事で疲れると、ふと思います。ここまでして生きる必要はあるのか、と。

大抵は睡眠を取ればマシになります。

ただ、がんばって生きる必要ないんじゃね??ということは、思う人も多いのではないでしょうか。

そういうマイナスなことに共感し合える場所があるとほっとします。

ブログ巡りは楽しいです。

 

百合が女性独立っぽい話

百合と女性の独立は関連があると感じます。

王子様にお姫様が選ばれてハッピーエンド、というシナリオだけが正解じゃなくなったという点で。

私が好きなのは百合のカップリングなので、よくTwitterなどで見るお題に当てはめて妄想するのですが、妄想上の女性キャラはそれなりに強さを持っています。

例えば、「敵から逃げる」というお題。カップリングのキャラ二人をそれぞれA、Bとすると、AがBをお姫様抱っこして走るという場合も考えられます。

ちなみに、私が推しカプで妄想した場合は、「お互いに手を繋いで逃げる」です。

お互いに力が互角というか、相手を支えるだけの力を持っていて、独りでいても困らないけれど「好きだから」一緒にいる、という感じです。

妄想ではありますが、それが私の理想のカップルなのだと思います。

百合の面白さの一つに、男女カップリングで男性が担っていた役割を、女性キャラにどう分配するか、というのがあります。

収入が良かったり、イベント事を率先して決めたり、疲れている相手に対して「逃げちゃおうか」とか言って旅行に連れ出したり。

現実がそうなればいいとまでは思いませんが、私の理想郷的な妄想ではそういう感じです。

どんな立場の大人でも、ほっと一息つける時間がある社会であってほしいです。

その方が生きやすくなるから。

転職って

転職は、人を横流しするようなもので、大航海時代の貿易と似ている気がします。

業者は人や商品を移動させるだけで儲かる。

数字を上げることは大切かもしれませんが、そのために必要なのは数字じゃないと思います。

心が折れないようにしたいです。

無理はしないでいきましょう。

洗脳された子供の楽しさ

洗脳、という概念について、もう少し考えたいことがあったので書きます。

 

人間の中で、最も洗脳しやすいのは子供です。人間の幼い時期がチャンスです。まだ自己形成ができておらず、自分の価値観を作るために、その基礎となる考え方を無意識に吸収している時期だからです。

だからこそ、「若い頃」や「青春」はキラキラしたものだと捕らえられます。幼い頃に経験したことを、人は一生忘れないからです。

だとすれば、今の10~30周年を迎えたコンテンツにお金が集まっているのも、自然なことかも知れません。単純に、子供が当時の、コンテンツを楽しんだ思い出を持ったまま大人になり、お金を出せるようになったわけです。

 

洗脳に話を戻しますが、子供たちにコンテンツを楽しんでもらい、思い出を作ってもらうことこそが、未来のファン獲得に繋がると思います。

子供たちに、「ここは最高の世界だ」と思わせればいいわけです。さらに、子供の頃は経験も浅いため、「初めて」を与えることができます。

「初めて」は特別です。例えば、初めて友達に勝てたとか、初めて心から好きだと思えるものに出会った、などです。やはり、キラキラした思い出になりがちです(プラスの意味です)。

歴史上の名言や、人類が経験上学んだことの入り口がコンテンツ、例えばゲームや漫画の台詞だったりするわけです。コンテンツには、それを作った大人の価値観やメッセージが込められているからこそ、こういう現象は起こります。

 

私が言いたいことは、「とりあえず何かの世界に浸ってみたら、楽しめる」ということです。「あえて洗脳されてみる」ということです。

子供の頃の楽しかったコンテンツは、「思い出補正」と言われるように、子供の頃だからこそ、キラキラした思い出になっている部分はあるでしょう。 

だからこそ、大人になった今、子供の頃にハマっていたコンテンツを別の角度から見てみるのもよし、新しいコンテンツを履修し、「あえて洗脳されてみる」ことで新しい思い出を作るのもよし、だと思います(子供の頃のキラキラに勝つのは難しいですが)。

 

長年続いているコンテンツだけでなく、新しいコンテンツがたくさん産まれ、そして10年、30年と続いていってほしいと思う今日この頃です。

 

 

 

 

わんちゃん

負け犬にもワンチャン(ワンチャンス)あるといいですね。

 

「手に職をつけよう」「IT業界は伸びる」など、キラキラした毎日を送りつつ有言実行している人たちを羨ましく思っている、今日この頃です。

趣味でホームページデザインを学ぼうと思っています。

というのも、私はIT企業で働いてはいません。地元就職に拘ったため、実家暮らしですがたくさんお金を貰える仕事ではないです。さらに、将来に繋がるスキルが身に付いているかというと、疑問です。

「だいたいそれでいいんじゃないの」という言葉などに励まされたりしていますが、やはり将来のことを考えると不安です。

貯金も大切ですが、スキルを磨きたいです。

将来のお金の不安をなくすために。

難しいですけどね。

 

社会人になっても「楽しい」瞬間を大切に生きていきたいです。

疲れた夜はしっかり寝て、なるべく穏やかに過ごしたいです。

 

話が反れましたが、ホームページデザイン学びます、という内容でした。

辛いことが多い世の中ですが、がんばって生き延びましょう。