イラストと承認欲求
イラストを描くのが趣味だという人は多いと思う。ピクシブを見ていると、毎日こんなにも多くのイラストが描かれているのかと驚く。
前にも書いたが、私はペンタブでイラストを描いていたことがある。結論を言えば挫折したのだが、何だかんだ言っても、定期的に鉛筆で落書きをしたりしている。
私は今まで、版権のキャラを描くことが多かった。更に女の子しか描けない。
男の子も練習すればいいのだが、あまり描こうと思わなかった。
だから、イラストレーターや漫画家を目指そうと思ったことはない。描けるものも描きたいものも限られているから、職業にするべきではないと考えたからだ。
こういう私でさえ、承認欲求がある。一時期は承認欲求のためだけにピクシブに投稿を続けていた程だ。
そのおかげで少しは上達もしたと感じている。でも、承認欲求は満たされることがなく、1回満足したと思っても、次の日にはまた欲しくなっているから、苦しいし、中毒みたいになる。
TwitterやInstagramのいいねもそういう感じなのだろう。
ソーシャルゲームも、他のプレイヤーから認められたい、というのがあるかもしれない。
結論としては、承認欲求を上手くコントロールできればいいと思う。難しいけれど。
私の場合、承認欲求のために、色々なものを犠牲にしがちだったため、とりあえずTwitterやピクシブに投稿するのは控えている。
ブログも承認欲求に動かされて書くけれど、ある程度考えがまとまっていないと書けないし、書いたものは自分を振り返るきっかけになるから、楽しんで書けている。
インターネットが当たり前になって、通知をいつでも受けられる今では、承認欲求との付き合い方がとても大事だと思う。
なるべく三次元で満たした方がいいという感覚もある。
自分の軸を持て、とよく言われるが、それは承認欲求に流され過ぎるなということだと思う。
これが受けそうだな、と思って行動していると、本当に自分の満足することがわからなくなったからだ。
これからも承認欲求に苦しめられたり、上手く作用したりして生きていくが、自分の大切にしているものを見失わないでいたい。