HUGっと!プリキュアってすごい

HUGっと!プリキュア、実を言うとまだ視聴していないのですが、プリキュアの感想ブログをいくつか読んで、とても感動したので、これを書きます。

まず、プリキュア達の主題が、子育てです。そして相手(敵)が企業組織。

その2つが出てくることに感動しました。

ファンタジーすぎても、ただの娯楽で終わってしまいそうですが、子育てと企業という、おそらく多くの子供たちが将来出会うであろうものに焦点を当てたことが、とても良いと思います。

ディズニープリンセスのように、プリキュアは、女の子の憧れです。

女性には変身願望があるとよく言われるように、変身して戦う姿に憧れる女の子も多いでしょう。

今の20代、30代の女性がかつて、カードキャプターさくらや、セーラームーンに憧れたように、今の女の子はプリキュアに憧れて育つ、とも考えられます。

女の子はプリキュアに対し、憧れを持つと考えると、同時にプリキュアが行っている子育てにもポジティブなイメージを持てるのではないでしょうか。

また、敵が企業組織であることについて。例えばアンパンマンでは、正義がアンパンマンで悪役がバイキンマンという構図です。子供たちは最初はアンパンマンが大好きですが、大人になるにつれて、バイキンマンが好きになる人が増えていったという実感があります。

これは、幼い頃は勧善懲悪ものを好んで見るけれど、大人になるにつれて、善悪は完全に割りきれるものではないことに気づき、悪者にも救いがある、深い物語を好むようになることと似ていると考えます。

つまり、プリキュアを見て育つ子供たちは、最初はプリキュアに憧れますが、いずれ大人になったとき、悪役の企業組織に思いを馳せることがあると思います。

あの時は悪役だと思っていたけど、こんな風に苦労していたのかな、という具合に。

私自身、今になって、バイキンマンは完全に悪いやつじゃなかったと思っています。

今回のプリキュアは、子供たちに適度な距離感でメッセージを伝えやすいと思います。

子育てと企業組織の描きかたそのものが、製作者の子育て観、仕事観、人生観を表すことになるからです。

とりあえず1話から視聴します。ブログで見ただけあって、とても楽しみです。

製作陣には、プリキュアを通して、子供たちへ希望のメッセージを届けてほしいと強く思います。