女に生まれて
女に生まれてよかったー!というネタが昨年流行りましたね。
何にせよ、生まれてよかったー!という言葉が、私は好きです。
その人がしあわせである象徴だと思うので。
今回は、個人的に、女に生まれてよかったことを書きたいと思います。
1女湯に顔パスで入れる
少年漫画を読んで育つと、女湯が聖域であるような感覚が身に着きます。
そもそも、普段はお風呂はひとりで入るので、温泉自体、かなり非日常です。
女って書いてあるのれんをくぐる時、何かとテンションが上がります。
2性教育が進む
日本の学校では、充分な性教育ができていない、と言われるのをよく聞きます。
その分、自習が重要になります。
一番手っ取り早いのは、先輩や同級生に学ぶこと。
中学の頃、先輩経由で女性向けのエロ漫画が回って来ましたし、従兄弟が持ってきた漫画にはグラビアが載っていました。
しかし、習うより慣れよ、という言葉があるように、見るだけではなく、練習も必要です。
エロ漫画で、女性が喘いだり、気持ちいいと言うシーンがよく出てきますが、あれを実践してみると、わりと気持ちよくなかったりしました。
漫画で読んで、女の子ってこうされるの好きなのかな?って思って、実際やってみて何か違う…というのを自然と繰り返す訳です、自分の体で。正直、良い教材でした。
そのおかげで、女性の体についてはよく知れました。
その知識が役に立ったとは言っていません。
…以上、歪んではいますが、女に生まれてよかったことでした。
日本は巨大な男子校という意見を聞いたことがありますが、本当にその通りだと思います。
女に生まれているはずなのに、男子中学生のようなことをよく考えるからです。不思議ですね。
女性だけど男性の気持ちもわかる、などと高慢なことは思いませんが、自分の中に同世代の女と男子中学生が住んでいる感覚がするのは、とても面白いです。