母性
星です。
突然ですが、私は母親が大好きです。
何でも相談するし、アドバイスも求めます。
てきるだけ自分で決断をするように心掛けていますが、母に流されることもある程、依存している自覚があります。
母親は大切な存在ですが、やはり人間同士なので、私と意見が別れて争いになることもあります。
幼い頃は勉強しなさいとか、片付けなさいとか、正論が多いので素直に従っていました。
しかし、成人を過ぎた今では、母が言うことは正論ではなく、ひとつの意見と受けとめています。
そして母親はずっと母親という生き物のようです。
相変わらず、就職は大丈夫なの、とか、健康に気をつけてる、とか心配してくれます。
悩み事があれば、頷いて聞いてくれます。
私はそれこそが母性だと思っていますが、最近は母親の、母性的でない部分に気づき始めました。
例えば、家事と仕事に追われてイライラしている時。仕事でトラブルがあり、イライラしている時。
問題が山積みになり、号泣している時。
私が成人したからこそ、こういう側面を見せてくれるようになったのかもしれませんが、ようやく母も一人の人間なんだな、と思えるようになりました。
母は最近、更年期か何かで感情的になることが増えました。
そんな時はそっとしておいて、気持ちが落ち着いてから話をするようにしています。
考えてみると、私の思う「母性」は、母の行動のごく一部であったと思います。
つまり、いつも母性に溢れた存在は居ない。
だからこそ、母性をキャラクターに投影すれば、安心するのかなと思います。
数年前に、私の好みが元気なキャラから、癒し系の母性溢れるキャラに変わったのですが、それは足りなくなった母性を補給しようとしたのだと解釈しています。
今でも、妹キャラよりは、お姉さんキャラが大好きです。