「都合の良いオナホ」の逆は?
アニメの批評を見ていると、たまに出てくる言葉、「都合の良いオナホ」。
その意味ははっきりとはわかりませんが、私の解釈では都合の良い女を表すと思います。
そう考えると、その逆は「都合の良い男」になりますね。男性から貢がれる女性からすれば「カモ」ってところでしょうか。
創作をする以上、その作品や世界観に作者の理想が入るのは必然だと思います。だからこそ、同じ理想を持つ人たちが共感したり感動したりするのでしょう。
だから女性向けの批判に「こんな男いない」、男性向けの批判に「こんな女いない」という言葉が使われます。
私は人間関係で大切なことは、相手の気持ちを理解することだと思います。相手の気持ちを完璧に理解することはできません。性別が違えば尚更です。
だからこそ、言葉があります。嫌なことは嫌、と伝えられます。
人間と関わる経験を増やし、相手の好きなこと、嫌なことを理解していけば、相手の気持ちを理解しやすくなります。
都合の良い存在は、生身の人間ではあり得ない、と考えた方が生きやすい気がします。