二次元も三次元も愛したい

女キャラの夢女子

男性向けジャンルに女性が生息することの難しさ

何をもって男性向けジャンルだと判断するかは微妙であるが、BL同人誌が比較的出ないジャンル、と考えればわかりやすいかもしれない。

そのジャンルのオンリーイベントの客層(一般参加者)の男性比率が半分以上とか。

女性がなんとなく好きになったジャンルが男性向けだった場合、それなりにいろいろある。

同人誌を検索してみるとなかなかハードな内容で、その洗礼を受けたり。

同人誌即売会に行ってみると同性の参加者が少なかったり。

なんでここに自分はいるんだ、という賢者モードになったり。

男性向けを好きになっても、生物学的には女性なので、いろいろと違いが出てくる。

例えば、男性向けはエロければ売れる、女性向けはシチュエーション重視、など。

だから、男性向けのジャンルのキャラの、ほのぼのしたいちゃいちゃを見たい、という需要はなかなか満たされない。手っ取り早いのは、そのジャンルで同人誌を出している女性作者を見つけることだ。

百合という概念が最近流行っている気がする。これは、男性向けジャンルにいる女性にとって、福音だったと思う。

かわいいは正義、という言葉には同意するが、かわいいキャラをめちゃくちゃに犯すのは好きじゃない、という嗜好が百合によって少し救われたと思っている。