二次元も三次元も愛したい

女キャラの夢女子

百合が女性独立っぽい話

百合と女性の独立は関連があると感じます。

王子様にお姫様が選ばれてハッピーエンド、というシナリオだけが正解じゃなくなったという点で。

私が好きなのは百合のカップリングなので、よくTwitterなどで見るお題に当てはめて妄想するのですが、妄想上の女性キャラはそれなりに強さを持っています。

例えば、「敵から逃げる」というお題。カップリングのキャラ二人をそれぞれA、Bとすると、AがBをお姫様抱っこして走るという場合も考えられます。

ちなみに、私が推しカプで妄想した場合は、「お互いに手を繋いで逃げる」です。

お互いに力が互角というか、相手を支えるだけの力を持っていて、独りでいても困らないけれど「好きだから」一緒にいる、という感じです。

妄想ではありますが、それが私の理想のカップルなのだと思います。

百合の面白さの一つに、男女カップリングで男性が担っていた役割を、女性キャラにどう分配するか、というのがあります。

収入が良かったり、イベント事を率先して決めたり、疲れている相手に対して「逃げちゃおうか」とか言って旅行に連れ出したり。

現実がそうなればいいとまでは思いませんが、私の理想郷的な妄想ではそういう感じです。

どんな立場の大人でも、ほっと一息つける時間がある社会であってほしいです。

その方が生きやすくなるから。

転職って

転職は、人を横流しするようなもので、大航海時代の貿易と似ている気がします。

業者は人や商品を移動させるだけで儲かる。

数字を上げることは大切かもしれませんが、そのために必要なのは数字じゃないと思います。

心が折れないようにしたいです。

無理はしないでいきましょう。

洗脳された子供の楽しさ

洗脳、という概念について、もう少し考えたいことがあったので書きます。

 

人間の中で、最も洗脳しやすいのは子供です。人間の幼い時期がチャンスです。まだ自己形成ができておらず、自分の価値観を作るために、その基礎となる考え方を無意識に吸収している時期だからです。

だからこそ、「若い頃」や「青春」はキラキラしたものだと捕らえられます。幼い頃に経験したことを、人は一生忘れないからです。

だとすれば、今の10~30周年を迎えたコンテンツにお金が集まっているのも、自然なことかも知れません。単純に、子供が当時の、コンテンツを楽しんだ思い出を持ったまま大人になり、お金を出せるようになったわけです。

 

洗脳に話を戻しますが、子供たちにコンテンツを楽しんでもらい、思い出を作ってもらうことこそが、未来のファン獲得に繋がると思います。

子供たちに、「ここは最高の世界だ」と思わせればいいわけです。さらに、子供の頃は経験も浅いため、「初めて」を与えることができます。

「初めて」は特別です。例えば、初めて友達に勝てたとか、初めて心から好きだと思えるものに出会った、などです。やはり、キラキラした思い出になりがちです(プラスの意味です)。

歴史上の名言や、人類が経験上学んだことの入り口がコンテンツ、例えばゲームや漫画の台詞だったりするわけです。コンテンツには、それを作った大人の価値観やメッセージが込められているからこそ、こういう現象は起こります。

 

私が言いたいことは、「とりあえず何かの世界に浸ってみたら、楽しめる」ということです。「あえて洗脳されてみる」ということです。

子供の頃の楽しかったコンテンツは、「思い出補正」と言われるように、子供の頃だからこそ、キラキラした思い出になっている部分はあるでしょう。 

だからこそ、大人になった今、子供の頃にハマっていたコンテンツを別の角度から見てみるのもよし、新しいコンテンツを履修し、「あえて洗脳されてみる」ことで新しい思い出を作るのもよし、だと思います(子供の頃のキラキラに勝つのは難しいですが)。

 

長年続いているコンテンツだけでなく、新しいコンテンツがたくさん産まれ、そして10年、30年と続いていってほしいと思う今日この頃です。

 

 

 

 

わんちゃん

負け犬にもワンチャン(ワンチャンス)あるといいですね。

 

「手に職をつけよう」「IT業界は伸びる」など、キラキラした毎日を送りつつ有言実行している人たちを羨ましく思っている、今日この頃です。

趣味でホームページデザインを学ぼうと思っています。

というのも、私はIT企業で働いてはいません。地元就職に拘ったため、実家暮らしですがたくさんお金を貰える仕事ではないです。さらに、将来に繋がるスキルが身に付いているかというと、疑問です。

「だいたいそれでいいんじゃないの」という言葉などに励まされたりしていますが、やはり将来のことを考えると不安です。

貯金も大切ですが、スキルを磨きたいです。

将来のお金の不安をなくすために。

難しいですけどね。

 

社会人になっても「楽しい」瞬間を大切に生きていきたいです。

疲れた夜はしっかり寝て、なるべく穏やかに過ごしたいです。

 

話が反れましたが、ホームページデザイン学びます、という内容でした。

辛いことが多い世の中ですが、がんばって生き延びましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは、洗脳されたい

私たちは、洗脳されたいのかもしれません。

ここでは、私の人生の半分以上を占める、ポケモンを例にします。

 

洗脳されたいとは、宗教や神を信じたいというニュアンスです。現実は酷く厳しい面もあるけれど、どこかには天国のような場所が存在する、というような。

 

私も社会人になり、しんどいとか、1年後ちゃんと生きてるのかなとよく思うようになりました。そのくらい、生きることも、仕事をしていくことも大変です。

だからこそ、砂漠にあるオアシスのような時間がとても輝きます。

大人らしい枯れかけた心に潤いをくれるのは、幼い頃の記憶がきっかけだったりします。

私は小さい頃からポケモンのゲームをしていました。端から見ると、ただゲーム画面を見てボタンを押しているだけだったでしょう。

でも、本人にとっては違います。私はゲーム画面から得られる情報やアニメ、漫画などを頭の中で混ぜて、自分にとっての理想郷を作り上げていました。

ポケモン達と旅に出て、負けてお金を取られたり目の前が真っ暗になったり、ライバルにもう少しのところで負けたりしつつ、確かに成長を感じていました。

戦いが終われば、よくがんばったね、と毛繕いをしてあげたり、レポートを書いた(セーブ)あとは、みんなで楽しく野宿をしていたり、そんな妄想をたくさんしました。

これが思春期になって中途半端に知識がついてくると、ポケモンの世界で食べられている肉は何かとか、どのポケモンが生態系のピラミッドのどの階層にいるのか、人間よりも圧倒的に強い知能と力を持つポケモン達は、なぜ人間を生かしたままにしているのか、など、ひねくれた考察をしたりもしましたが。

今となっては、そういう細かい分析は現実をよりよくするために使えばいいのであって、夢は夢でいいんじゃないかと思います。なぜなら、幼い頃、ポケモンの世界でたくさん旅をしたという、どこかきらきらした経験のような妄想をしていた感覚は、今でも生きる糧になっているからです。

 

子供を対象とした娯楽は、一種の洗脳かもしれません。現実では物語みたいに世界が平和になることはないし、人と人が深く関わるほど愛と共に憎しみが生まれ、ハッピーエンドにはなりません。 

でも、それはそれとして、洗脳の中で見れる夢があり、そのときに感じた楽しい感覚を覚えていることは、大切なことだと思うのです。

 

 

 

 

 

機械に心はいらない

機械に心はいらない。私はそう思います。

 

機械に心はいらない 目次

1人間○ 機械×→心、自由意思

2人工知能は「学習」能力
3心の暴走はよくない
4性善説は幻想。性悪説を信じるほうが上手くいく
5人に寄り添う機械は、「寄り添っているフリをする」のが最適
6対人仕事の闇

7まとめ

 

説明を始めます。

1人間○ 機械×→心、自由意思

機械にあって人間にないもの、それは心です。自由意思です。

機械は疲れません。不具合を起こすことはあっても、人間みたいにこまめな休息や精神的なケアはいりません。よって、人権みたいなものも必要ありません。

心がないことによるメリットがあります。それは使う側も心なしで大丈夫なことです。

人手不足が叫ばれていますが、その一方で機械化したほうが楽だけど、わざわざ人が行っている仕事は多くあります。機械の設備費用より人件費の方が安い場合もありますが、「機械に仕事を奪われた人間はどうやって食べていくんだ」という批判は、技術の進歩を妨げているように感じます。

多少お金がかかっても、過労死によって企業側が恨まれることなどを考えれば、機械化を進める方が合理的だと思います。

 

2人工知能は「学習」能力

人工知能という言葉をよく聞きます。私は、人工知能は「学習」能力のことだと理解しています。

教師データから学んだことを組み合わせて新しいことを産み出す能力だと理解しています。

今までの機械だと命令されたことしかできなかったのが、理論的な意味で「自分で考える」ことができるようになりました。人間が行ってきた「頭を使って仕事をする」みたいなものですね。

 

3心の暴走はよくない

極端で不謹慎な例ですが、人は時に復讐を望みます。交通事故で身内がなくなった時に、その原因を作った運転手を一生許さない、といった具合に。

物事にはメリットとデメリットがありますが、心のデメリットはとても恐ろしいです。人の感情や意志の力は大きいです。革命でも殺人でもやってのけるほど。

もちろん、機械や過失による事故もありますが、恨みによる出来事は本当に恐ろしいと感じます。

心は見えにくいので、予兆を感じにくいですし。

 


4性善説は幻想。性悪説を信じるほうが上手くいく

最悪の自体を想定して動くことが重要です。例えば金融機関なら、お金を盗まれないシステムが必要です。横領など内部も疑ってかかる必要があります。

人間は善意も悪意も持ち合わせているからこそ、性悪説を以て悪意と向き合うことでトラブルを防ぐことができます。


5 人に寄り添う機械は、「寄り添っているフリをする」のが最適

これまで、「人の心は恐ろしい」「機械は心がないから楽」という話をしました。

以上を踏まえると、機械に心はいりません。これが私の主張です。

SF作品で「心をもったロボット」が出てきたりしますが、あれはファンタジーだからこそいいのだと思います。ロボットが自分をこき使う主を絶対に消してやるなんて考えだしたら怖いですよね。

結局、人間は自分に都合の良いものを欲しがるので、「ロボットが主を慕っている」ように見える動きをプログラムしておくくらいがちょうどいいと思います。「ロボットが主を慕っている」ことが不都合になれば、命令を書き換えればいいのです。

話はズレますが、ロボット犬のアイボがいます。私はアイボの最大のメリットは「人間に最大限都合よくできる」ことだと考えています。餌代もかからないし、世話がしんどくなれば電源オフすればいいし、もし飼い主がいなくなっても、生命ではないので倫理問題も起きません。

アイボは「人間に寄り添っているフリをする」理想のロボットだと感じます。

 

6 対人仕事の闇

人間たるもの、バランスが大事です。主観ですが、ニコニコ笑顔を作らなければならない時に限って心が病みやすい気がします。心から笑えればいいのですが、おもてなしの精神や社会生活上、そういう訳にもいきません。

「印象を良くするために笑顔でいよう」に始まり、アイドルや接客業なども笑顔が求められます。体調が悪かったり、身内に何かあったり、天候が悪かったりしても、笑顔が求められます。

自分の感情は感じきったり、その場で発散したほうが楽なので、自分の気持ちを抑えて笑顔を作るのはきつい部分もあります。

要するに、「人に心があるために、意思と逆のことをする苦しみ」が産まれます。

 

7まとめ

機械に心はいらない。アイボ最高。という内容になりました。

人間も嫌なことをするときだけ、心を麻痺させる機能があればな、と思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

作品が好きだ

私には作品や物語が必要なのだと改めて感じました。

よく小説や実用書を買います。特に小説を買うときに大切にしていることが、流し読みをしてみる、ことです。

最初にじっくり読むのではなく、ぱーっと素早くめくっていきます。速読でもなくて、「文章と自分の相性を確かめる」ために行っています。

私は直観や巡り合わせみたいな曖昧なものを信じているので、ふと目に入ったタイトルだったり、ぱーっとめくってみて「何か面白そう」と感じた本はとても欲しかった言葉が載っていたりします。

先日もぱーっとめくって小説本を選んでみたら、とても自分の状況と重なって見えて、久しぶりに感動で大量の涙を流しました。おかげで、すっきりしました。

クリエイターは気楽でいいとか言われたりしますが、私にとっては生活インフラを支えてくれている職業だと思っています。

作者さん、本当にありがとう。